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守山菜穂子 | Mint Days

ブランドコンサルタント 守山菜穂子のブログです。

芯のある生き方 ー 盗塁王・赤星憲広さん

障がいのある女性のためのフリーペーパー
「Co-Co Life女子部」の取材で、
阪神タイガースの元・盗塁王、
現・野球評論家の赤星憲広(あかほし・のりひろ)さん
お会いしてきました。

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撮影風景。初冬の光がガラスに反射して、美しい一角で。



赤星さんは、福祉施設や病院に車いすを贈る基金、
「RIng of Red」を主催されています。
現役時代の2003〜2009年は、1年間の盗塁数と同じ数だけ
車椅子の寄贈を続け、通算で301台。

引退してからは、企業や個人からの寄付を集め、
6年間で216台を寄贈されたとか。 

もともと、お姉さんが看護師だったこともあり、医療・福祉は
親しみのある場だったこと。
新人でプロ野球選手になった時、初めて応援してくれたファンが
ご病気で亡くなってしまったこと。
そんな経験から、自分にも何かできることはないか考えて、
仲間と始めた活動だそうです。

ご自身は遅咲きで、社会人野球を経てやっとプロになった後も、
度重なるケガや故障に悩まされました。
そして試合中に、大きなケガをして、
自分も一時期は車いす生活になり、そのまま引退を
余儀なくされたのです。
今も手足がしびれて、思うように動かない時があるとか。

こんな彼の来し方を伺いながら、
痛みを知っている人は、人にも優しいなあ。
という感想を持ちました。

赤星さんは他にも、大阪・交野(かたの)市で毎年、
チャリティーマラソンを開催しています。
2016年は、4月17日に開催。
「10km・3kmチャリティー」と、「1.5km 車いすの部」があり、
参加費がRing of Red基金に寄付されます。
車いすでも参加できるマラソン大会、素敵ですよね。
→詳しくはこちら

 

 * 


社会貢献活動のお話に加えて、
個人的に印象に残ったことがありました。

アマチュアとプロの違いは「目標を高く持てるかどうか」。
「目標を高く持たないと、絶対に達成することができないんです。」
と、赤星さんは何度もおっしゃっていました。

ご自身は、高校でドラフト候補にはなるものの、プロに行けず。
大学野球に進んでも、スカウトがかからず。

「あの頃は『絶対にプロに行くんだ』という気持ちがなかった。
『行けたらいいな』と思ってた。
 今思えば、それでは、行けるわけがないんです。」
…そうおっしゃっていました。

社会人野球でJR東日本に入社し、そこから
「絶対にプロに行く!」と決めたそうです。

「絶対に行く」と決めたら、やるべきことが見えた。

プロになってからも、「盗塁王とるんだ」「今年は優勝するんだ」
と、強く気持ちを持ってやることで、できるとわかった。

そんな風に、優しい言葉で
「人生に勝てる」秘訣を教えていただきました。

 

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左から)Co-CoLife女子部ライター・和田、赤星憲広さん、編集・守山、
今回の取材にご尽力いただいたスポーツニッポン新聞社・吉井康雄さん。


スポーツ選手、タレント、経営者、政治家、医者、聖職者…
色々な方にお会いしてきて思うこと。
ご職業は違えど、「上のレベル」にいる方は
皆、それぞれの言葉でこうおっしゃっいます。

「自分を信じることが、何よりも大事」

自分を信じている人は、
行動や言動に芯があり、感覚が研ぎ澄まされています。
透明感があり、心の風通しが良くて、意識を高く持っています。
この感覚を自分も忘れたくないな。
と、改めて胸に刻みました。



赤星さんの生き方が凝縮された一冊。

「決断〜阪神引退からのリスタート〜」赤星憲広 著(集英社)

 

障がいのある女性のためのフリーペーパー
「Co-CoLife女子部」公式サイトはこちら

 

 

 

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