2016年6月2日(木)、
日本財団のNPO支援サービス「CANPANプロジェクト」
主催の勉強会に、登壇させていただきました。
写真提供=日本財団CANPANプロジェクト
Special Thanks:藤川幸子さま
この4月に開始された「電力自由化」と「障害者差別解消法」。
2つのトレンド・テーマについて、
各ジャンルで活動するNPOから、1人ずつお話しするという企画です。
司会は、日本財団CANPANプロジェクト、
「NPO界のアイドル」と異名を持つ、山田泰久さん(奥の白シャツの方)。
「電力自由化」については、
NPO法人 太陽光発電所ネットワーク 加藤 聡 さんからレクチャーが。
右)複雑な仕組みを丁寧に教えてくださる、加藤さん。わかりやすい!
左)全然知らないことだらけだった「電力自由化」について
真剣に勉強中のモリヤマ。
そして、「障害者差別解消法」については、
NPO施無畏(せむい)「Co-Co Life女子部」編集部を代表して
私、守山菜穂子が。
今年4月に施行された「障害者差別解消法」の概要と
企業や団体がユニバーサルデザイン(UD)に取り組むと、
どんないいことがあるの? について、お話ししました。
トレンドの2テーマをざっくりと勉強できる、
非常におトクな勉強会でありました!
参加者は、NPO関係者、福祉施設で働く方、社労士さん、
設計士さん、障がいの当事者、大学生など、さまざま。
福祉施設に勤めている方は「この10年で、UDが大きく進んでいるという実感がある」と教えてくれました。
また大学生は「中高生の時、授業でUDを習ったけれど
商品のデザインのことかと思っていた。
サービスや、環境にもUDがあるのを初めて知った」と、
感想を下さいました。
主催の「日本財団 CANPAN(カンパン)プロジェクト」は、
NPOの活動を支援し、情報提供や、交流などを推進する組織です。
会場はバリアフリーで、今回は聴覚障がいの方のために
手話通訳も入っていましたよ。
素晴らしい!
日本財団さんの報告ページはこちら。
セミナーの概要と、参加者の感想をご覧いただけます。
告知ページはこちら(開催終了しています)
情報をもうひとつ。
日本財団では、2015年11月に
「パラリンピックサポートセンター(パラサポ)」を開所しました。
ここは、パラリンピックの競技団体が集い、
マスコミや競技者向けの情報が集約されている
情報ステーション。
開所式では、タレントのSMAPや、錚々たる政財界の方々が
参列し、話題になりました。
*SMAPの写真は(いつもの通り)載っておりません、あしからず。
2016年夏に開催されるリオパラリンピック、そして
2020年東京パラリンピックに向けて、
日本財団が大きな役割を担っています。
東京・虎ノ門の一等地。
現在、日本財団ビルのラッピングは
こんなに素敵なことになっています!
車いすテニス世界ランキング1位の、国枝慎吾選手。
パラリンピックサポートセンターの内部は
広々として、完璧にユニバーサルデザインの作り。
高齢化社会、そしてオリンピク・パラリンピックを迎える日本にとって
ユニバーサルデザインは、外せない視点です。
企業のブランディングを考える際、
商品や店舗の開発の際に、
お気軽にご相談ください。