原宿ストリートの「今」を伝える
ファッションWEBメディア
「 Droptokyo (ドロップトーキョー)」
10周年記念写真展の企画とブランディングを
担当させていただきました。
ところで、
えっ……もう、2018年の1月も終わり?
時間があっという間に過ぎて行きます。
2017年末に、大きなイベントの仕事をしましたので
(1ヶ月遅れで、やっと)報告いたします。
Droptokyoとは?
「Droptokyo(ドロップトーキョー)」は、
原宿系ストリートファッションのスナップWEBサイトです。
創業以来10年間ずっと、毎日コツコツ、
フォトグラファーが、原宿で、裏原宿で、表参道で
スナップ撮影をしています。
インスタのフォロワー26万人超。
30歳以下の「デジタルネイティブ」である
ミレニアル世代に、熱狂的に愛されているメディアです。
創業社長は、現在32歳。
ディレクターは30歳。
他の社員も、全員が10~20代の「完全なWEBネイティブ」という
非常に若い会社です。
守山は、プロデューサーとして
2015年9月からDroptkyoに参画。
メディアのブランディング、BtoBの広告営業、
人材育成などの面で、コンサルティング、研修講師、
企画のプロデューサーなどを務めています。
私はメディア業界に20年近くおりますが
今の10~20代にとっては「アプリ」がメディアであり、
「インスタ」の1つのアカウントこそが、最も親近感のあるメディアである
ということを、
私はDroptokyoさんとの仕事で
心底、実感することになりました。
Droptokyo編集部は、
デジタル世代の感性で、ファッションを深く、鋭く、捉えており
その点が、ファッションブランド各社から
高い評価をいただいているのだと思います。
今回、このメディアの10周年を記念した
大きなイベントの実施担当をいたしましたので
たっぷりの写真とともに報告いたします!
こちらは、イベントのフライヤー。
デザイナーは照元萌子さん。
会場は、ラフォーレ原宿!
エントランスには写真展のポスターが。
そこかしこに。
ちなみにこれは、ラフォーレクリスマス2017の
ビジュアル。
キモかわいい。
写真展は、構想に1年半。
準備に半年以上。
Droptokyo編集部のメンバー、
10周年記念の書籍を発行した集英社の志沢さんと
一緒に、記念撮影。
リアルな原宿ストリートスナップ350点が
ぎっしりと並ぶ写真展。
ファッション好き、写真・アート・デザイン好き、
そして原宿・渋谷の文化が好きな方には
たまらない空間だった思います。
そして、こちらは「Droptokyo」10周年を記念した
写真集。
集英社の書籍編集者、志沢直子さんによる
販売コーナーでした。
「DROPtokyo 2007-2017」
2017年10月5日・集英社刊
好評発売中!
紙の本はこちら
Kindle版はこちら
集英社の志沢直子さんと。
何気にナオコ・コンビです。
オープニングパーティーでは、私は
ネイビーのDroptokyoパーカに
フラミンゴ柄の派手なスカートと、
ネイビーのウエスタンブーツを合わせました。
Droptokyoの仲間たちといると、
おしゃれって、好きに楽しんでいいんだ!
と、改めて思えてきます。
18歳の高校生の頃、
私も雑誌のスナップに撮られたくて
よく、HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)を着て、
千葉から、ラフォーレ原宿前に通っていました。
22歳の時、多摩美の卒業制作記念展(卒展)は
ラフォーレミュージアムで開催されました。
その時の嬉しい気持ちは、今でも忘れません。
ラフォーレ原宿は
2019年に開館40周年を迎えるそうです。
ブログ冒頭でもご紹介した写真。
この日は耳にインカムが入ってました。
インカム(インターカム)は、館内のあちこちに点在して移動する
スタッフが使う無線通信で、トランシーバーに近いもの。
大型イベントではよく使用されます。
個人的に大切な場所で、
20年後にまた思いっきり仕事ができることになり
個人的にも感無量。
ここに連れてきてくれたDroptokyo編集部に感謝。
そして、本当にすごいことを成し遂げた編集部メンバーを
心から誇りに思います。
お越しいただいた
4,500名もの来場者のみなさまも
本当にありがとうございました。
ラフォーレ原宿で行われているDroptokyo展に行ってきました!
— あわつまい (@MaiAwatsu) 2017年12月22日
2007年から2017年までのスナップ写真が飾られていてストリートの歴史が見られてとても見応えがありました。
入場無料。12月25日まで。
是非行ってみてください。
そして、私の写真見つけてね⭐︎ pic.twitter.com/g0Yl4mawLb
DROP TOKYO
— AMIAYA (@AMI__AYA) 2017年12月20日
Happy 10th ANNIVERSARY!
エモさをひしひしと感じた
リアルな東京のストリートシーン
SNSの普及で特にInstagramによって
スポットライトを浴びた感じになってるけどもっともっと前から
何てたって10年前から、ストリートにはこんなにイケてる人達がいたんだ。その証明!カッコイイ! pic.twitter.com/1ozBNOYJY9
イベント概要
2007年のオープン以来、原宿を拠点に、
ストリートファッションを精力的に撮影し掲載してきた
ウェブサイト「Droptokyo」。
その10年の集大成ともいうべき写真展が
原宿を象徴する館「ラフォーレ原宿」にて開催。
スマホすら普及していなかった時代から、SNS全盛の現在まで
Droptokyoが変わらず行っているのは、
ストリートと時代を象徴する “顔” を
いち早く見つけて発信すること。
本展覧会では、1万点を超える写真の中から厳選した
約350枚のファッションスナップ写真に加え、
新規撮りおろし写真も展示。
東京ストリートファッションの近代史ともいえる
世界を展開します。
●イベント名:
「TOKYO STREET FASHION ARCHIVES
(トーキョー・ストリート・アーカイブス)
2007-2017 by Droptokyo」
●開催日時:2017年12月19日(火)〜25日(月)*開催終了
●場所: ラフォーレミュージアム原宿
(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階)
●入場料: 無料
●主催: 株式会社WEEKDAY / Droptokyo編集部
●協力: 集英社 / ラフォーレ原宿
イベントは、終わると儚く消えてしまうけれど
「世代」のアイコンたちの心に、
この写真展は深く刻まれたのだと思います。
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