映画「Advanced Style アドバンスト・スタイルーそのファッションが、人生」
を観て来ました。
登場するのは、ニューヨークの街角を闊歩する、
60〜95歳(!)のマダムたち。
いわゆる「シニア層」のドキュメンタリー映画なのですが、
そんな平凡な言葉が吹っ飛ぶほど、
彼女たちはチャーミングに輝いていました。
マダム達が口にする言葉が、暖かく、優しく、ユニークで、
勇気をもらえて。
おしゃれだった祖母のことを思い出したりもして。
私は何度も泣いてしまいました。
映画の中でひとりの女性が口にした、
「年齢に愛着を持つ」という言葉。
すごくいいな。と思ったんです。
私は歳を取るのが嬉しいタイプなのですが、
もっともっと、今の40歳という年齢に「愛着」を持とう。
年齢の積み重ねを、愛そう。と思いました。
映画には、他にも名言がたくさん。
「若く見えるよりも、魅力的に見えたいの。(80歳)」
「人はね、歳をとると、自分に寛容になるのよ。(95歳)」
うーん。深い!
・ファッションが好きな人
・歳をとることが怖い人
・若さにこだわりがある人
・かわいいおばあちゃんになりたい人
・歳を取っても恋をしていたい人
・シニア向けビジネスをしている人
これに当てはまる人は、すごくおススメです。
映画の予告編はこちら
★DVD版はこちら
「[DVD] アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」
ドキュメンタリー映画
[監督]リナ・プリオプリテ
★原作となった写真集はこちら
「Advanced Style ー ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ 」
アリ・セス・コーエン 著、岡野ひろか訳
2017年追記:書籍の続編も出ています。
※本記事はFacebookより転載しました。
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