東京・丸の内の五つ星ホテル
「シャングリ・ラ ホテル 東京」でクリスマスパーティがありました。
この日は、27階のワンフロアを貸し切り、という大きなパーティ。
お客様は総勢800人近くいらしていたとか。
シャングリ・ラの、大きなクリスマスツリーの前で。
パーティは新しい出会いや発見があり
いつも楽しいのですが、
今回、特に面白かったことを３つ書きます。
＊
まず、予想を裏切られた出来事。
このパーティでは、
バンケットルームを思いっきり暗くして、DJとVJを入れ、
派手派手の照明を使い、
クラブ仕様の使い方をしていたんです。
ハウス系音楽が大音量でかかって、ノリノリ
「ホテルのパーティ＝正装でしっぽり」
というイメージを大きく裏切られたのが面白かった。
今回、主催者は50代のご夫婦ですが、
スタッフは20代の方が多かったようです。
5つ星ホテルを超カジュアルに使うのは、
若い世代ならではの感覚だと感じました。
＊
２つ目。来場者の20代の男性の多くが
「蝶ネクタイ」をしていたのが印象的でした。
タキシード着用者もいましたが、
普通のスーツやジャケットに、蝶ネクタイをプラスした装いが
ほとんど。
平日だし、会社帰りの人が多かったのかな。
ネクタイを蝶ネクタイにチェンジするだけで、特別感が出るし、
すごくいいなーと思いました。
いま、蝶ネクタイは、すごく安価で、素材も色々。
購入しやすくなっていますよね。
ファストファッションのブランドなら、
1,500円ぐらいからあります。
ちょっとした記念日ディナーや、会社の会合などにも
蝶ネクタイをしてきてくれたら、
女性目線では嬉しいなーと思いました。
＊
３つ目。
この日は、「TOBEG（トゥービージー）」というブランドの、
スパークリングワイン「Gioia（ジオイア）」
が振る舞われていました。
「Gioia」は英語の「Joy」。喜び・歓喜、という意味です。
華やかで、パーティにぴったりですね。
シャンパングラスを片手に、
インタビューボード（撮影用のパネル）前で記念撮影。
気分が上がります！
この撮影用ボードを用意するのは、現在のトレンド。
最近の東京のパーティやイベントでは、必ず準備されています。
SNSやブログでのシェアを誘い、クチコミを喚起する
販売促進的には非常に大切な小物です。
さて、この「TOBEG」のブランドオーナーで創設者は、
フィレンツェで、グッチ家の4代目として生まれた
グッチオ・グッチ氏。
「グッチ家」は、ファッションブランド「GUCCI」を創業し、
以後100 年以上に渡り、イタリアのファッション業界を
牽引してきたファミリーです。
※現在「GUCCI」ブランドは「ケリンググループ」の構成企業となり、
単一オーナー企業ではありません。
4代目グッチオ・グッチ氏は、
初代グッチオ・グッチ氏（「GUCCI」ブランド創業者）の想いや
「最上の伝統・最上の品質」という伝統について
幼い頃から教育を受けていました。
その想いを、皮革製品だけでなく
ライフスタイルのあらゆる側面で表現していきたいと着想。
出身地フィレンツェが誇る伝統文化、
「トスカーナのワイン」に着目しました。
「TOBEG」は、ワイン文化をファッションと融合させることで、
これまでと違った角度でワインを楽しむスタイルを提案。
グッチ家の伝統を護りながら、
フィレンツェの文化やメイド・イン・イタリーの誇りを
世界に発信しているそうです。
グッチ家の4代目が生み出した「ブランドワイン」という
新たなアイテムを、
心ゆくまで堪能させていただきました。
こちらの写真は堀切由美子さん提供。
パーティでお会いして仲良くなりました！
私は、パーティで少しお酒を飲んでも、
「今、これが流行ってるんだな」「面白いブランドはあるかな」
と目を光らせて、写真やメモを録り始めてしまうので、
全くリラックスできないタイプ。
やっぱり、新しいところに出かけると、
新しい発見がある。
発見が好きだから、パーティに出かけるのかもしれません。
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