今日は12月31日。
2015年、最後のブログです。
私にとって2015年は
「コーチング」についてずっと考え、
学び続けていた1年でした。
言い換えると、
「相手の話を聴く(傾聴する)」ということを
人生で一番、強化して学んだ1年でもありました。
そしてこの年末、「GCS認定コーチ」の
資格を取得しました。
コーチングという壮大な世界への一里塚。
小さな一歩ですが、素直に嬉しいです。
認定証いただきました。
「コーチング」とは
対話によってクライアントを勇気づけ、
クライアントの「気づき」を引き出し、「自発的行動」を促す
コミュニケーション・スキルです。
例えば、
クライアントが経営者の場合。
ブランディングや広報の改善を考える中で、
その方の悩みや、新規事業への不安を整理して、
本当に近づきたいゴールを見つけることができます。
クライアントがクリエイターの場合。
その方の、現状の仕事への不満や不安を整理して、
本当に自分が行きたい方向へ羽ばたくための
手段を見つけることができます。
「コンサルティング」は、
コンサルタントが持っている知識・ノウハウを提供するもの。
それに対し「コーチング」は、
クライアント(あなた)の中にあるものを
充分、引き出すことに軸足を置いています。
私は日頃のセッションで、この両方の技術を使いたいと思い、
コーチングを勉強しました。
「人は、話すことによって癒される」
-カール・ロジャーズ
(アメリカの臨床心理学者、1987年没)
私、昔から、おしゃべりなんですね。
話すのが好きです。
また、ビジネスシーンにおける「話す技術(プレゼン、話法)」については
社会に出たときから、日々ブラッシュアップしつつ、
20年近くかけて磨いてきました。
また、絵や図を描く、色を扱う、言葉で伝える、
企画書やスライドを作るなど
あらゆる表現方法についても
学生時代から絶え間なく考えてきました。
でも「聴くこと」の技術をちゃんと磨いたことは
一度もなかったんです。
あるきっかけで、それに気づいたため
スクールに通い、きちんと学ぶことにしました。
結果、一生モノの考え方、技術を得られたと思っています。
また、コンサルタントとして、
クライアントが業績や目標へ向かうことの、
達成スピードを促進することも
できるようになりました。
クライアントに話していただくことで
癒しになれる。
そして次に進むための的確なアドバイスもできる。
そんな存在になりたいと思っています。
●私が学んだ場所:
銀座コーチングスクール(GCS)
新宿校代表の
本田賢広(ほんだ・たかひろ)コーチ
に学びました。
*追記:現在、本田コーチは講座を持っていません。
熱さと冷静さを併せ持つ、素敵な先生です。
ご自身が、対人恐怖症を乗り越え、
外資系生命保険会社でトップセールスとなった
という経歴をお持ちで
コーチングの技術はもちろん、
「人と人の関係」の心のあり方について、熟知されています。
本田コーチに、実際にコーチングしていただいたことで
私の人生観が大きくジャンプアップする!という
驚きの経験もさせていただき
本当に勉強になりました。
また、GCS新宿校の学びの仲間も素晴らしい。
ビジネスパーソン、起業家、主婦など、たくさんの方が
学びに来ていました。
銀座コーチングスクールは
全国で講座を展開中。
また多くの認定コーチを擁しており、
会社での人間関係、仕事、恋愛、家族、子育てなど、
ご自分の悩みに合った、プロの相談相手を探すこともできます。
2016年も、たくさんの方のお役に立てますように。
どうぞよろしくお願いいたします。
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