2016年6月18日(土)富山県高岡市で
セルフ・ブランディングセミナーを開催しました。
県内では珍しいセミナーだったようで
「北陸中日新聞」さんと「富山新聞」さんに
ご取材も頂きました。感謝です!
丁寧な取材をしてくださった北陸中日新聞。
カラフルな見出しがユニークな、富山新聞。
会場となったのは、高岡市のギャラリーカフェ
「merry* smile cafe(メリースマイルカフェ)」。
このお店のオーナーは、
住宅メーカー「フジ創ホーム」の女性社長。
富山大学芸術文化学部の学生さんとコラボ開発したという
かわいらしいお店です。
午前中から、ランチタイムを挟んで
たっぷり5時間のセミナー。
参加者は、30〜40代の女性ばかり7名。
主婦、産休中の公務員、育休中の看護師、
タウン誌の編集者、パティシエ、エステティシャン
など、様々な職業の方にお集まりいただきました。
参加者の85%は、小さいお子さんのママでもあります。
日頃、家族や子どものために忙しい彼女たちのために
今日だけは、ゆっくり、じっくり、
自分自身のことを落ち着いて考えられるような
セミナー内容を心がけました。
終わった後は、この笑顔!
みなさん、晴れ晴れしていました。
セミナー後の質疑応答だけでなく、
私が東京に帰ってきてからも、続きを考えている方から
たくさんご質問をいただいています(今もまだ)。
集中力が高く、非常に熱心なメンバーだったな
と感じました。
自分の生き方に妥協しない。
満足行く人生を歩んでいきたい。
そんな気迫のようなものを感じました。
あと、忙しいワーママ(ワーキングママ)さんたちって
この一瞬、空いた時間に、やれること全部やる!
という習慣がついていますよね。
集中力すごかったです。
セミナー後は、
富山湾で採れたての美味しいお魚をいただき……
友人の家のお庭で、
ぴょんぴょん跳ねる、カエルを獲ったり。
近所の川に群れるホタルを見に行ったり。
翌日は、国宝「高岡山瑞龍寺(ずいりゅうじ)」を見学。
芝生が敷いてあるという大変珍しいお寺でした。
瑞々(みずみず)しい緑色が、とても綺麗です。
「高岡大仏」は奈良、鎌倉につぐ「日本3大仏」に認定
されているとか。
高岡市は、富山県第2の都市で、
1609年に加賀藩主・前田利長(まえだ・としなが)が築いた
高岡城の城下町として発展しました。
「高岡」の地名は、前田利長が、築城と開町に際して
『詩経』の一節
「鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰〔ほうおう〕鳴けり彼の高き岡に)」から取って名づけたとか。
このような、めでたい意味の地名を
「瑞祥(ずいしょう)地名」と呼ぶそうです。
また、高岡は、伝統工芸の高岡銅器に代表される
鋳物の生産が盛んで、
若い世代による、新しい感性のブランドが
たくさん生まれています。
今回のセミナー開催スタッフから
嬉しいお土産をいただきました。
カチカチに凍っているアイスを溶かして食べやすくする
「15.0%」のアイスクリームスプーン。
欲しかったので、嬉しい〜!!!
これからの季節に大活躍すること間違いなしです。
地元愛と、お気遣いが嬉しいです。
「15.0%」のホームページは偶然にもミントアイスクリームで、
ミント・クリエイティブの屋号を名乗っている私としては
これまた嬉しい。
高岡市にある「タカタレムノス(株式会社高田製作所)」さんの
人気製品です。
このスプーンの凄さは、GIGAZINEの記事を参照。
私は日頃、東京に軸を置いて
仕事をしているので、
地方での出張セミナーは初めての体験でした。
また、私は東京のビジネスパーソン、
いわゆる「スーツ族」とお仕事することが多く、
子どももいません。
開催当日まで、
ワーキングママに向けたセミナーをうまく進められるか、
話し方のスピードが合うか、
言葉や事例がわかりにくくないだろうか、
共感を得られるか、など
正直なところ、いろいろと不安がありました。
当日は、スタッフの丁寧な運営のおかげで、
滞りなく進めることができ、
また受講者の皆さんも喜んでいたけたようで
本当にホッとしています。
新境地を開拓、と言ったら、ちょっと大袈裟かもしれませんが。
彼女たちのおかげで、
ブランディングは、家庭の中や
ママ友との関係にも使える技術なんだな。
という気づきをいただけました。
新しい仕事をいただくたびに、
自分に学びがあり、成長させていただく機会になっていると感じます。
たくさんのご縁に感謝する毎日です。
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