2022年10月16日、日本マーケティング学会が主催する
「マーケティングカンファレンス2022」に参加しました。
私がこの会に入会して６年目。
「聴く専」ではありますが、今年で６回目のカンファレンスへの参加です。
（コロナ禍でオンライン開催の時もありました）
今年の場所は、市ヶ谷の法政大学キャンパス。
新しい建物群に、少し色づいた木々が綺麗です。
日本マーケティング学会の入会資格は
「マーケティングに関心がある」個人。
例えば以下のような方です：
・ 大学もしくは企業や公的機関等でマーケティングの
研究や実務に携わっている人
・ マーケティングのスペシャリストを志す学生・社会人
・ MBA生および修了者
なお、法人での入会はできません。
個人年会費は、10,000円。
学生さんや20代の方については会費の割引もあるそうなので、
詳しくは事務局にお尋ねください。
会の主な中身（プログラム）は以下の通り。
・「マーケティングカンファレンス」
年に１回、研究報告や議論が行われる研究大会。
今回、私が参加したもので、毎年10月に行われます。
・「マーケティング・リサーチプロジェクト」
通称「リサプロ」、
WEBマーケティング、地域マーケティング、医療マーケティングなど
ジャンルごとの研究会で、発表は毎年3月に大々的に行われます。
・「マーケティングサロン」
くつろいだ雰囲気の中で、魅力的なゲストのお話が聞けるトークイベント。
対面とオンラインの会があります。
・「マーケティングジャーナル」
年４回、マーケティングに関する論文が掲載される電子雑誌。
などなど。
また、サービスとして
・オンライン会員証の発行（印刷して飾ったりできる）
・学会員としての名刺を作ることができる仕組み（別途有料）
・学会員グッズ（ステッカーなど）
などが用意されています。
こういうの、嬉しいですよね。
さすが、顧客を喜ばせる仕組みを知り尽くした「マーケティング」学会です。
学会では、とにかくマーケの専門用語が飛び交い、
発表者はみんな、すごい早口です。
凝縮された短い時間でのプレゼンテーションが
たくさんあります。情報すごい密度で詰め込んで来ます。
あと、マーケティング、顧客ニーズに関する新しい用語が
たくさん出てきます。
一瞬でもぼんやりしていると、本当に置いていかれるので、
気合入れて聴講。ずっとメモをとっていました。
マーケティング、ブランディングは
顧客のニーズや時代の流れに合わせて
どんどん、動いていくものでもあります。動いて当然です。
だから、最新の知見を得ていくのが非常に重要だな
と私は思っています。
このジャンルの専門の方には、本当におすすめです。
午前中から入って、校舎の外に出たら
とっぷりと日が暮れていました。
マーケッターは、いかなるVUCAの時代にも、
消費者を見つめ続け、
常にそのニーズを探し、
驚くべきレベルで解決しよう！
マーケティングの力を信じよう！
というような内容で（←私なりのざっくりしたまとめですが）、
今やっていることをコツコツと続ける勇気が湧きました。
私は、最新の事例発表とか
「いまのマーケターたちの感じている空気」の
話を聞くのがすごく好きです。ワクワクします。
とはいえ、事例はあくまで過去のもの。
今日の気分は、昨日以前に培われたもの。
他社と同じことをやっていても差別化できない。
だから情報はなるべく上流で受け取って、
ほどほどに、自分の肥料にします。
自分の企画はいつも、なるべく
ゼロイチで考えるようにしています。
カンファレンスの様子がレポート記事になっていました。
最初の写真で、かぶりつきで聴いてる守山の写真が載っていました。
ぜひ、探して見てください。
日本マーケティング学会のホームページはこちら
入会案内はこちら
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