ブランドコンサルタント 守山菜穂子は、2023年10月26日、
PR TIMES社公認の「プレスリリースエバンジェリスト」に
選出いただきました。
●プレスリリースエバンジェリストとは：
プレスリリースへの愛と知識と経験を持ち、プレスリリースの活用を周りへ広める、株式会社PR TIMESが公認する現役PRパーソンです。
2022年10月28日の「プレスリリースの日」に初代9名を公認して発表を行っており、毎年10月28日前後に新規認定・更新を予定しています。
プレスリリース未活用の方や改善余地のある方へ、プレスリリース発信文化を広め、情報発表によって活動を前進させられる人を増やすことが、プレスリリースエバンジェリストの主な役割です。
プレスリリースエバンジェリストとPRTIMESは、その存在と活動を通じて、地域や経験の有無を超えて、誰もが価値ある行動を伝えられる「PRの民主化」を実現することを目指しています。
（株式会社PR TIMES 発表文面より）
エバンジェリストに求める条件は、以下のようなものだそう。
☑️ プレスリリース勉強会の講師を勤めた実績
☑️ SNS、ブログ、インタビュー記事などでノウハウを提供
☑️ 現役PRパーソンとしての活動
☑️ プレスリリースへの愛と知識と経験
個人的に、コツコツと10年間にわたり開催してきた
プレスリリース講座の実績を評価いただいたようで、
大変嬉しく思っています。
また「プレスリリースエバンジェリスト」は、
プレスリリースの価値と機会を広めるために存在しており
「PR TIMES」というウェブサービスの代理販売や、営業推進を
目的にしていません。
顧問料や手数料などの金銭取引は、
株式会社 PR TIMES との間に一切発生していません。
この公平性、中立性も、とてもありがたいなと思っています。
さて、2023年10月26日、東京・大手町のフォーシーズンズホテルにて、
華やかな発表会がありました。
ここからは私、守山菜穂子の視点で、写真をたくさん入れてレポートします。
会場は「フォーシーズンズホテル東京大手町」。
シックなインテリアが素敵。
日本で3番目となるこのフォーシーズンズは、
2020年9月1日、コロナ禍の真っ最中にオープンしたそう。
私は、初めて行きました。
屋外の写真を撮り忘れましたが、
緑美しい皇居の目の前に建っている建物です。
会場となるグランドボールルームのエントランスには、
同日に発表される「プレスリリースアワード2023」
Best 101の発表バナーが。
おめでとうございます！
「エバンジェリスト様」控室に案内されました。
なんだかすごいぞ。
控え室では、さっそくエバンジェリストの皆様の
名刺交換などが始まっていました。ワクワク。
全国から集まってきているようです。
受付して、名札をいただきました。
みんな色違いで、カラフル。
ユーグレナの社員の方がグリーンで、
「みかんさん」というお名前の方は、みかん色だったので、
きっと個人をイメージしてい色をつけてくれているんだね〜
と話していました。
私はプロフィール写真が、ネイビーのブラウスを着ているので
この色にしていただいたのかなあと思います。
嬉しい。好きな色です。
会場のグランドボールルームは、
キラッキラの天井と、レッドカーペットが
ゴージャス！
秋らしい、シックなフラワーアレンジも
印象的でした。
華やかな音楽とともに、イベント開始です。
会場参加は、「プレスリリースアワード2023」の受賞者と、
「プレスリリースエバンジェリスト」選出者、
また取材メディア等が一堂に会する、贅沢な空間でした。
YouTubeで一般向けに、オンライン配信もされていました。
（アーカイブ動画があるので、本記事の一番下にYouTubeリンクを貼ります）
10月28日「プレスリリースの日」を記念して
毎年、PR TIMESがこのイベントを開催しているのだそう。
PR TIMES利用者の、年別プレスリリース件数の推移。
ぐんぐん伸びていることがわかります。
この数字は、いち広報パーソンとしての実感と一致しています。
４、５年前までは「PR TIMESを使っている＝広報に熱心な会社ね」
という感じでしたが、最近は
「やっぱりPR TIMESを使った方がいいですよね？」
「うちもやらなきゃと思っているんですよ……」
なんていう声をきっかけに、企業での利用が始まることが多いです。
メジャーな存在になってきたなと思います。
私も、だいぶPR TIMESの導入支援を行ってきましたが、
本当に、率直に、いい道具（ソリューション）だと思ってます。
コロナ禍にぐんと利用者が伸びたのは、
オンラインで自社の商品・サービスをどう伝えるか、
日本中の会社が工夫した結果なのでしょう。
PR TIMES プレスリリース年間キーワード
登録ランキング（2022年9月〜2023年8月）
＊発表 PR TIMES、図表制作 ミント・ブランディング
この日、今年度の「プレスリリース年間キーワード
登録ランキング」の発表もありました。これは面白かった。
私も今年、実際に「AI」「スタートアップ」と
「イベント」「プレゼント」「新商品」の文字が載ったプレスリリースを
書いた記憶があります。
企業からの発表のキーワード、
すなわち世の中が求めているもののキーワードだなと思います。
ここからは、「プレスリリースアワード2023」の発表会です。
アワード審査員は、錚々たるメンバー。
・月刊『広報会議』編集長 浦野有代さん
・「日経クロストレンド」編集長 勝俣哲生さん
・テレビ東京「カンブリア宮殿」「テレ東BIZ」プロデューサー 小林史憲さん
・総務省 地域力創造アドバイザーで自治体広報のプロフェッショナル 佐久間智之さん
・インキュベイトファンド 広報 清水夕稀さん
・國學院大學 観光まちづくり学部 准教授 河 炅珍さん
・PR TIMES 広報PR管掌取締役 三島映拓さん
「プレスリリースアワード2023」には、総計1,161件のエントリーがあったそうで
その中から、10件の受賞が決まり発表。
受賞者のスピーチがありました。
コロナ禍で中止となった3年前の夏の甲子園大会を、
今秋、阪神甲子園球場で改めて開催するという
学生さんの青春と、大学広報さんの思いが詰まったプレスリリース。
日頃はド競合で、バチバチの熾烈な戦いを繰り広げている
ライバル企業２社が、サステナブルな社会のためにガッチリ手を組み、
共同開発した新しいサービスのプレスリリース。
漁業を元気にするため、
「受注漁」という新しいシステムを考えついた
瀬戸内海の、漁師さんによるプレスリリース。
会社の中期経営計画を、なんとか社員に読ませるために
マンガにしてしまったという
大企業のプレスリリース。
東日本大震災のときに6歳だった子どもたちが
新成人18歳になった記念に、
街を出ていく若者たちを応援するという
自治体のプレスリリース。
創業66年、老舗の靴下屋の三代目アトツギ姉妹が
目が見えにくくなったおじいちゃんのために開発した
新しい靴下のプレスリリース。
詳しくは、YouTube配信や実際のプレスリリースを
ぜひ見ていただきたいのですが、
驚きと感動の連続で、私たちは涙しながら
そのスピーチを聞いていたのでした。
「１通のプレスリリースで、人生が変わりました。
私は田舎の、普通の漁師ですが、これを書いたことで
全国から、50件の取材がきました」
とおっしゃった漁師さん。
まさに「プレスリリースの力」を感じたスピーチでした。
皆さんおめでとうございます！
感動しました！！
「プレスリリースアワード2023」の詳細はこちら。
受賞されたプレスリリースの、実際の原稿も読むことができます。
広報関係者、広報に力を入れたい企業さんは必見です。
イベント後半は、いよいよ
「プレスリリースエバンジェリスト」の発表です。
PR TIMES 取締役の三島映拓さんより
「プレスリリースエバンジェリスト」の説明と
そこにかける思いの紹介がありました。
「伝わる、を信じている。」
いいコピーだなあと思います。
私も、伝わることを信じています。
エバンジェリストは１人ずつ、プロフィールをご紹介いただき
席から、レッドカーペットを歩いて（！）
壇に上がりました。
壇上に勢ぞろい！
2023年に「第二期プレスリリースエバンジェリスト」に
選出いただいた皆さんと記念撮影。合計18名。
昨年、2022年に選出された第一期メンバーも加わって
記念撮影。
皆さん個性的で、華やか〜。女性が多いですね。
女性活躍、ダイバーシティの推進が問われる世の中ですが
広報の業界は、20年前から女性たちが大活躍しています。
プレスリリースエバンジェリスト代表の皆さんの
トークセッション。
NPOなどのソーシャルセクターを中心に活動している方、
名古屋・千葉・仙台など地域に特化した活動をしている方々、
また会社員をしながら活動している方など
多彩なエバンジェリストのお話を聞くことができました。
発表会に続き、アフターパーティ。
エバンジェリストの「E」のマークで！
ご一緒したPRパーソンの方々、
みなさん本当にコミュ力が高くて、お話が面白くて、
アイデア豊富で、フットワーク軽くて、
めちゃくちゃ圧倒されました。
私が大体、初対面の人とお話しするのが好きで
軽く飲みながら思いついたアイデアを話すのが楽しい
という人種なのですが、
ここにいるのは、全員そういう人たち（笑）。
しかも全員、マシンガントーク！
そして低姿勢！
自分の担当商品への愛もすごい。
PRパーソン群、恐るべし。
すごいコミュニティに参加させていただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。
「プレスリリースエバンジェリスト」発表のプレスリリースはこちら
「プレスリリースエバンジェリスト」特設サイトはこちら
そうそう、この特設サイトに掲載されている
私の写真ですが……
これ実は、
プレスリリースを「おくる」ポーズなんです！
「プレスリリースについて熱心に語っている風景の写真」
ということで、こうなりました。
特設サイトのトップページで、皆さんが動いているアニメーションに
なっているのもすごく可愛いですよね。
「プレスリリースアワード2023」と
「プレスリリースエバンジェリスト認定」
発表会の様子は、YouTubeでご覧いただけます。
特にアワード受賞者のスピーチが素敵＆感動なので、
ぜひ見ていただきたいです。
気が引き締まりつつ、楽しませていただいた
華やかな１日でした。
主催の株式会社PR TIMES 三島映拓さん、新立実夢さん、
ご一緒した皆さん、本当にありがとうございました！
撮影／PR TIMESオフィシャルスチール・エバンジェリストの皆さん提供・守山菜穂子撮影（会場写真）、鈴木智哉（守山菜穂子ポートレート写真）
後日談：
月刊「広報会議」にプレスリリースエバンジェリストが掲載されました
こちらの記事もどうぞ
