最近、思うんです。
「周りから認められず、もがいている人」が、
今の世の中、なんと多いことか。
このブログを読んでくれているあなたにも、
そういう思いがあるかもしれません。
今日もあなたは、与えられた仕事や業務をきちんとこなし
周囲の人とのつき合いに心をくだき、
家では、家事や生活のことをめいっぱいして
自分の毎日を精一杯生きているはずです。
それなのに、
☑︎ 自分が周囲に認めてもらっていない感じがする
☑︎ どうも上司や取引先からの評価が低いようだ
☑︎ 自分より仕事ができないアイツが、異常に評価されているのが許せない
こう、お考えではありませんか。
もしかすると
こうした、あなたの人生の「手応えのなさ」は
「人から認められる方法」「評価される技術」を
知らないところから来るのかもしれません。
でも、知らなくて当然です。
これは学校でも教わらない、ほとんどの親も知らない、
しかし一部の人だけは知っている、
秘伝のような技術なのですから。
人から認められるために必要なのは、
そこにあなたがいるだけで
「確かな存在」と周囲に印象づけることです。
これは「目立つこと」「主張が激しいこと」「派手なこと」
とは、全く違います。
むしろ「存在感がある」「地に足がついている」という
表現のほうが近いかもしれません。
じつは、「人から認められる方法」「評価される技術」を
知っている人は、
誰にも知られずに、日々そっと実践しています。
ほら、こんな人、あなたの周りにもいませんか？
入社当時は自分と同じレベルだったのに、
気がつけばメキメキと頭角を表し、
取引先から高く評価されている。
とくに目立った仕事をしていなくても、
なんとなく周囲から尊敬され、出世している。
いつの間にか転職や起業に成功して、
大きな資産を築いている。
そんな「アイツ、やるな」「一体どこで差がついてしまったのだろう」と
思えるような人が。
実際、どんなに優秀でも
世の中から評価されていない人は
たくさんいます。
頑張っていても出世できないとか、
上司や取引先から認めてもらえない人が、
たくさんいるのです。
「こんなに頑張っているんだから、いつかきっと評価してもらえる」
と思っていますか？
それは、「いつか白馬の王子様が迎えに来てくれる」と
夢見るようなものかも。
白馬の王子様は、もしかすると来るかもしれませんが、
来ない可能性のほうが高いわけです。
頑張っているのに、
いつまで経っても認められない、評価されない人は
やがて「頑張る気力」そのものを
失っていきます。
このような状態を、
心理学で「学習されたあきらめ」「学習性無力感」と呼ぶそう。
仕事で、家庭で、無力感が続けば、
やがて人生すべてが無気力になってしまう可能性もあります。
自分が認められず、モヤモヤして
頑張る気力がない人は
何か新しいものを積極的に生み出せるでしょうか。
「認められない人」が増えれば、社会全体が精気を失って行きます。
いま、こんな人が、大人にも子どもにも増えています。
目立たないように気配（けはい）を消して、
その他大勢に合わせる。
ただ、日々をやり過ごせばいいと考えている。
自分の存在の希薄さに気づかない人は、場をしらけさせ、
社会全体の生産性を失わせていきます。
日本の、大いなる社会問題です。
かくいう私も、昔から、周囲に認められていた人ではありません。
それどころか、私は20代の頃は、自分を認めて欲しくて、
強い主張をしまくるナマイキな会社員でした。
仕事でほめられ、評価されることに必死の毎日。
それがあだになり、クライアントからお叱りを受け、
大きな仕事を外されたり。
また悪目立ちしすぎて、先輩に意地悪されたり、
上司から直接注意を受けたことも、何度もありました。
では逆にと、だまって静かに働いていた時期には、
誰にも認められず、褒められず、
まさに本記事の冒頭のような状況。
自信を失った末、30代の時には
闇の数年間に落ち込んでしまいました。
そんなことの繰り返しだったのです。
ところが38歳で独立後、２年もすると、
全国の企業や自治体から、名指しで講演やセミナーの依頼が
来るようになりました。
100人、300人規模の大きなイベントに
登壇するようにもなりました。
それから、大手上場企業の商品開発担当者や、
会社の経営者、文化人、大学教授、
現役の女優やタレント、トップクリエイターなどが、
日本だけでなく海外からも、私のホームページを見つけて
コンサルティングを依頼してくださっています。
基本的に、私はもともと「フツーの会社員」ですから、
特別な存在感などありません。
ハッと振り向かれるような美貌や、グラマラスなボディも、
残念ながら持ち合わせておりません（苦笑）。
両親は普通の会社員と、小さな自営業で
特別なセレブでも、お金持ちでもありません。
ブランドもので全身固めるとか、
フェラーリに乗っていることもありません。
ですが、私は意図的に「存在感のある人」をやっています。
独立後、そう生きるようクセづけたという感じ。
さて、私はいったい何をやっているのか？
具体的にはこういうことをやっています。
・自分の年齢を公開し、若作りをやめて、
年齢相応の服装、言葉づかいをする
・盛らない、飾らないプロフィール写真を撮影して、
わかりやすい場所に掲載する
・姿勢良く立ち、やや大きめジェスチャーを心がける
・意識して、少し大きめの声で話す
・自分の半径２メートルまでが「自分」だと思って、
大きく歩く
・自分ができる技術を、誇張せずに、卑下もせずに
丁寧に整理して伝える
・小さく積み重ねた仕事の実績を、淡々とウェブに記載する
こういうことを積み重ねていくと、不思議なもので
最近は、セミナー会場の入り口に立つだけで
受講者がこちらをハッと向いてくれたり、
初めて訪ねた会社で「何か、ただものではない人が来た」と注目され、
道を譲っていただけるというようなこともありました。
評価されたくて、認めてもらいたくて、
とてつもなくナマイキな若手時代を過ごした私が、
自分で工夫して、やり方がうまい人を観察し、
丁寧な「存在感の上げ方」を身につけた。
だからこそ、存在感がない人生は意味がない、
と言い切れるのです。
私は現在、セミナー参加者やクライアントに
「存在感の上げ方」を伝えているブランドコンサルタントです。
私が主催・登壇する講座には
すでに800名を超える経営者やクリエイターにご参加いただき
多くの方が、驚くほど短期間に
周囲から認められる存在に変身しました。
クライアントの皆様は
著書を出したり、講演に呼ばれるようになったり、
メディアに頻繁に出られるようになったり。
半年で収入が２倍になった人もいます。
他にも、
「他人からの見られ方を、より意識するようになりました」
「自分が伝えたいメッセージを、一貫して発信する方法が理解できました」
「周囲に振り回されず、やりたいことがやれるようになりました」
といった感謝の言葉が続々と寄せられています。
あなたも、より良い人生を送るための手段として、
「存在感」の出し方を習得してください。
意識して身につけ、
日々、存在感をアップできるようにする技術。
これは、芸能人などの「生まれながらにオーラがある人」とか
「華がある人」という話とは、全く違います。
周囲の人は、あなたが今日から何を始めたか、
まるで気づかないでしょう。
ただ、ある日いつもの職場で、学校で
「アイツ、最近なかなかやるよね」と、
いい噂話が発生する。
そこから自分に対する周囲の評価がガラリと変わるという
快感を覚えるだけです。
「あいつ、なかなかやるな」とウワサ話をされる人になるための、
密かなプロジェクト。
さあ、今日から一緒に始めましょう。
そのプロジェクトの名前は？
ズバリ、「パーソナルブランディング」です。
◉【好評受付中】
プロフェッショナルのための
パーソナルブランディング講座
５時間かけて、自分を徹底的に深掘り。
「自分にしかできない仕事」を見つけ、
それをお客様に発信していく手法を学ぶ講座です。
■こんな方に：士業、政治を志す人、文化人になりたい人、
起業したい人、転職したい人、メディアに出たい人、
クリエイター・アーティスト、小規模法人経営者
■日程：
第46回 パーソナルブランディング講座
2023年 7月23日（日）13：00〜18：00 ＊満席御礼
第47回 パーソナルブランディング講座
2023年 8月11日（金・祝）13：00〜18：00 ＊満席御礼
第48回 パーソナルブランディング講座
2023年 9月18日（月・祝）13：00〜18：00 ＊好評受付中、残席２名
第49回パーソナルブランディング講座
10月7日（土）13：00〜18：00 ＊好評受付中
第50回パーソナルブランディング講座
11月18日（土）13：00〜18：00 ＊好評受付中
第51回パーソナルブランディング講座
12月23日（土）13：00〜18：00 ＊好評受付中
第52回パーソナルブランディング講座
12月30日（土）13：00〜18：00 ＊好評受付中
第53回パーソナルブランディング講座
2024年 1月 9日（火・祝）13：00〜18：00 ＊好評受付中
■所用時間：５時間
■主催・場所：株式会社ミント・ブランディング（東京・表参道）
■受講料：33,000円（税込）
■詳細・お申し込みはこちら（ストアカ）：
撮影／守山菜穂子（風景）、田頭拓人（人物）
風景写真／群馬・片品村、東京・神保町、静岡・裾野市、韓国・ソウル市
こちらの記事もどうぞ
