守山菜穂子 | Mint Days

ブランドコンサルタント 守山菜穂子のブログです。

企業ブランディング・マーケティングを考える人に、おススメの書籍5冊

守秘義務があるので、日頃ブログにあまり書いていませんが
企業の商品・サービスについて
マーケティング、ブランディング、広報のご相談に乗る。
もやもやした疑問を解決する。
新しい手法をご提案する。
これが(実は)私の本業です。

肩書きは、ブランドコンサルタント と名乗っています。

そんな中、クライアントから
「ブランディングの基本を勉強したいのですが
おススメの本はありますか?」と聞かれることがよくあります。

日頃、積極的にご紹介している本を
本記事では、一挙まとめてご紹介します。

 

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1, 自社ブランドを「より強く」盛り上げて行きたい方に

「ストーリーブランディング」の提唱者であり
コピーライター、川上徹也さんの本。

「物を売るバカ」というタイトルは、やや刺激的ですが
物を売っている皆様、怒らないでくださいね。

モノやサービスそのものを売り込むのではなく、
モノやサービスを取り巻く「物語」を
お客様に伝えて行きませんか? という内容です。

商品やサービスが持っている物語を
どのように設計したら、伝わりやすいか
コピーライターの著者だけあって、非常にわかりやすく
まとめられています。
事例も豊富に入っています。

「物語」をマーケティングに取り入れると、
劇的な感動が生まれ、ファンを醸成することができるのです。

  Kindle版はこちら

『物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方』
川上徹也著
角川Oneテーマ21新書

  

 新書版(紙)はこちら

(新書なので、表紙が地味ですね〜)

 

 

2, マーケティングの「基本のき」を学びたい方に

社会派ブロガー「ちきりん」さんは、
twitterで18万人強のフォロワーを擁し、
ブログは月間200万PVという、
日本を代表するトップ・ブロガーです。

彼女は、顔出しをしない、いわゆる「匿名ブロガー」。
16万人のフォロワーの前で「暑いから今日は仕事やーめた」
とかつぶやく、ゆるくていいかげんなキャラが、
ネット民に愛されています(守山も大ファンです)。

しかし実は、大手証券会社から、
アメリカの大学でMBAを取得し、
外資系企業のコンサルタントを経て、
ブロガーとして独立した、という異色の経歴の持ち主。

その才覚を、現在は、主にネット民に向けて
「わかりやすく市場経済を解説する」ことに使っています。

2年間で9冊の著書を発行し、
その平易で読みやすく、論理的な文章が高く評価されて
いずれもビジネス書界のベストセラーに。
講演チケットは数分でソールドアウトという、
現在、出版業界で最も「熱い」著者のひとりです。

さて、その「ちきりん」の最新著書が、
今回ご紹介する『マーケット感覚を身につけよう』。

価格を決める「プライシング能力」、
自然に人を動かす「インセンティブシステム」、
そして「市場に評価される方法」、
「これから何が売れるのか?がわかる人になる」…

市場の転換期にあるこの社会において、
自社は何を売りにすべきなのか。
その「本質的な価値」を見抜く能力を、
「マーケット感覚」と命名しています。
これは、とてもやさしい言葉で書かれた
マーケティングの本なのです。

この本を読んで、私は自分が
「市場に評価される人になる」ということを、
非常にポジティブに捉えられるようになりました。

「マーケティングを勉強したいけど、
 専門用語が難しくて、どうも苦手だな〜

「手っ取り早く、マーケティングの感覚を掴みたい。」

そんなあなたに、お薦めの1冊です。

また、プロのコンサルタントやクリエイターにとっては、
「こう噛み砕いて説明すると、お客様に伝わるんだな」
という表現の発見があることと思います。 

「マーケット感覚」、磨いて行きましょう! 

 単行本(紙)版はこちら

『マーケット感覚を身につけようー
 「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』
ちきりん著
ダイヤモンド社刊

Kindle版はこちら

 

 

3,  まず自社のウェブサイトで
ブランディングに取り組みたい!という方に

ブランディングを始める際に、
まずWEBからなんとかしたい、すぐに改修したい、
根本的に考え直したい!
という経営者やマーケティング担当者は多いことと思います。

この本は、株式会社それからデザイン代表/企業ブランドデザイナー
佐野彰彦さんによるWEBブランディングの解説書。

WEB制作会社を経営する佐野さんが、
多くの企業のWEB制作に関わる中で生み出した
事例とともに
WEBの基本的な作り方、必須の構造などを解説してくれています。

内容は、シンプルで、非常にロジカル(論理的)。
わかりやすくてとてもいい本でした。

私は、お客様や、仲間のコンサルタントにも
積極的にお勧めしています。 
また、自分のホームページ作成にも参考にしました。

 単行本(紙)版はこちら

『経営者のためのウェブブランディングの教科書』
佐野彰彦著
幻冬舎刊

Kindle版はこちら

 

4, 今すぐ、具体的な施策を、何かやってみたい!
という経営者の方へ

商品やサービスがもうあって、
今日からできる販売促進の施策を探している。
という方には、こちらの本を。

簡単に、すぐ取り組める100の販促アイデアが
詰まった1冊です。

とっても簡単なものが多く、
また書籍の後ろに、カード式のアイデア帳が付いているので
切り取って、好きなものから使うと楽しそう。

アルバイトさんやパートさんを交えて
「今週、これやってみよう♪」
という感じで、気軽に取り入れていただくと良いと思います。

なお、わが店(会社)の「ファン客」と、
来店したこともなく店名も知っていないであろう「未認知客」では
自社に対する心理が、全く異なります。

本書では、それぞれの顧客の心理ステップ別に
効果的な販促ツールや、考え方を提案しています。

著者の岩本俊幸さんは、販売促進の専門広告会社
株式会社イズ・アソシエイツの代表取締役であり
私が所属する一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会
代表理事でもあります。

「販促の鬼(!!!)」と異名を持つ岩本さんや、
その仲間たちのテクニックが、
本当にカンタンに、わかりやすくまとまった1冊です。

私は、アイデアに詰まった時にパラパラと見て
頭を刺激するという使い方をしています。
これで、ネタ切れ知らず。 

  単行本(紙)版はこちら

『お店の売上を倍増したいならお金をかけずにアイデアで勝負する!―販促ウエポン100』
販促ウエポン推進委員会(著)、岩本俊幸 (監修)
商業界刊

 

5, 普通のマーケティング本はさんざん読んだ、飽きた、
何かおもろい本はないのか!?という方へ 

果たしてこの本を、私、守山菜穂子が
「企業ブランディング・マーケティングを考える人に、おススメの書籍5冊」
の中の1冊として紹介して良いかどうか。

結構、迷いましたが
個人的に大好きな本なので、
やっぱりご紹介することにしました。

上級者向きです。

経営コンサルタントとして、長くビジネスの現場で
繁盛の秘訣を追い求めてきた 阪本啓一さんが
「こうすれば、こうなる」式の経営理論に疑問を感じて
行き着いたのが「ブランド・ジーン(ブランドの遺伝子)」という超絶発想。

企業の栄枯盛衰は「ブランド・ジーン」の気分次第!
人にできることは限られている!!
ブランド・ジーンが、人や企業を使って「やりたいこと(ブランド・エッセンス)」を実現する!!!

ちょっとスピリチュアル?
もしかすると、ホラー??
それとも、SF ???

いやいや、れっきとしたマーケティングの本です。

熱量とか、愛とか、そういうものも
ブランディングにはとても大事なのです。

合言葉は
" Gene bless you(皆様のビジネスに、ジーンのご加護がありますように)!"

  単行本(紙)版はこちら

『ブランド・ジーン 繁盛をもたらす遺伝子』
阪本啓一著
日経BP社刊

Kindle版はこちら

 

 

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