守山菜穂子 | Mint Days

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なぜ、人を育てるのか 〜私の3つの答え

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先日、仲間からこんなことを聞かれました。

「なぜ、守山さんはそんなに
 人を一生懸命、育てるのですか?」

なぜだろう。
確かに、職業はセミナー・研修講師とコンサル
どちらも、人に何かを教える仕事。

ボランティアでも人材の育成を積極的にしています。

自分の時間をありったけ使って、人を育てることをやっている
と言っても過言ではない最近の私。

 

また、会社員の時は、15年間ぐらいずっと、
新入社員の教育係を命じられていました。
なぜか、新人がいつも私の下に配属されるんです……。
当時は「そんなもんか」と思っていましたが
今、思えば、当時の上司が
私が人を育てるのが好きなことを
見抜いていたのかもしれません。

 

さて、なぜ私は、人を育てるのか。
その理由を考えてみました。

 

①人が育っていくありさまが、好き。

観葉植物やお花を育てるのも、
犬やハムスターを育てるのも好きだけど
人間が育っていくありさまが、圧倒的に面白い。
と、思うんです。

人が、時間とともに変化していく。
そのこと自体が、すごく好きなんですね。

 

その際に「成長」という、少し右肩上がりのカーブとともに
変化している人を見ると、
一緒にいるだけで、本当にワクワクします。
そんな人と、一緒にいたいなあと思います。

 

変化や成長は、いくつの人にもあって
10代はメキメキ、バリバリと変化するし、
50代はじんわりと、ゆるりと変化する。

だから私は年上の、50代や60代の方の変化も大好きです。

 

実は私のパーソナルブランディングのお客様や
セミナーの受講者には
50・60代と私より年上の方も多く、
70代もいて
今までセミナー受講者の最高齢は、82歳でした。

その全員が、すでに「あるレベル」の実績を
挙げられている方ばかり。

 

そんな人たちが
今から変わりたい、成長したい、もっと面白いことをしたい
と私を訪ねて来てくださるわけですが
その前向きな気持ちが、もう本当にキラキラしていて
めちゃくちゃ、チャーミングだなあ!!と思います。

「成長したい人」のキラキラな気持ちを浴びて
ああ、私も、今日もがんばろう〜!と
素直に思えるのです。

 

「なぜ、守山さんはそんなに
 人を一生懸命、育てるのですか?」

楽しいからです。
愉快だからです!
まずは、それにつきますね。

 

②私には、子どもがいないから

2つめの理由は、非常に個人的なものです。
私は、43歳になりますが、人生で子どもを持つことが
できませんでした。
(たぶん。
 99.9%は。
 万が一、この先、ありうるかもしれませんが
 まあ、ほぼないでしょう)

 

同世代が、一生懸命、子育てをしていて
その子たちの成長を感じる報告を聞くごとに
「すごいなあ…」
「羨ましいなあ…」
「社会に貢献しているなあ…」
と、正直なところ、思うのです。

 

子どもが持てなかった私は、たっぷり自分の時間があるので
せめて、成長したい大人たちの「マインド」の育成を
お手伝いしよう。

1人の子どもではなく、
たくさんの妹たち、弟たちを育成しよう。
若い人に時間とお金をできるだけ使おう。

そんな仕事をしようと決めた時から、
精神的に非常にスッキリしました。

それが、現生での自分の役割なんだと思っています。

 

38歳で講師という仕事を始めたのが、
ちょうど出産年齢が限界に差し掛かる頃でした。

講師としての私が、少しずつ成長する間に
自然と、この考えにたどり着くことができたのは
私のセミナーに参加してくださった受講者さんたち、
相談に来てくださったクライアントさんたちに
鍛えられたおかげだと思っています。

 

「なぜ、守山さんはそんなに
 人を一生懸命、育てるのですか?」

自分には子どもがいないので、
若い人を育てることが、現生の使命だと思っているんです。
これが、2つ目の回答。

 

③人を育てると幸せになれると知っているから

「知っているから」って、
その言い切りは、どういうこと?
と思った方もいるかもしれません。

 

慶應大学の大学院で「幸福学」を学んでいる
池田美樹さんに、
「ジェネラティビティ(generativity)」
という言葉を教わりました。

 

これは
「次世代を育て、育んでいく力」という意味。

次世代を育てたり、何かを受け継いでいく行為をすると
自分が幸せになれる、
揺らがなくなるという
研究結果が出ているそうです。

 

先ほど①で言った「楽しいから」は、右脳的な理由。
この③は、左脳的な理由ですね。

「あ、じゃあやっぱり、積極的にやったほうがいいんだな」。

 

野菜はたくさん食べたほうがいいんだな、とか
たくさん歩いたほうが健康にいいんだな、
と、同じようなレベルで
人(や、植物や動物)を、一生懸命、育てたほうがいいんだな。
と捉えています。

 

「なぜ、守山さんはそんなに
 人を一生懸命、育てるのですか?」 

そうすると、幸せになれると知っているから。
これが3つめの回答。

 

「ジェネラティビティ(generativity)」については
こちらの記事で、池田美樹さんが詳しく
解説してくれています。

40s.tokyo

 

長年、高校で教師をやっている方に
「守山さんも、教育者ですね」と
言っていただいたことがあります。

 

びっくりしました。
私そういえば、小学生のとき、学校の先生になりたかったんです。

全然違うマスコミ業界に入って
コンサルとして独立して
メディアのプロデューサーなどをやっていますが
結局、教える仕事に就いたんだなあ。
と、嬉しく感じました。

 

人に教えること、人を育てることは、
そのまま、自分を育てることでもあります。
だからみなさんに育てられて、私も実はすくすくと
心が、知識が、成長しています。
すごく嬉しいです。
いつも、ありがとうございます。

 

写真撮影/小池哲夫(Anna Photo)

とある対談用に撮影した写真。
自分があまりにもガハハと大口を開けて笑っており
呆れて、ちょっと引いたのですが
なんだかずいぶん愉快そうだったので
このテーマの写真にしちゃいました。ガハハ。

 

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