2018年5月付で、
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会の
「エキスパートトレーナー」になりました。
日本で唯一「ブランド・マネージャー」を養成する
専門機関である当協会。
企業のマーケティング活動において重要な
「ブランド・マネージャー」という役職の標準化と
資格制度を提供しています。
ブランドとは何か?
ブランディングとはどうすればいいのか?
などの定義づけも行っており、
用語の統一などを、業界に率先して行っています。
当協会のトレーナー(指導者)には5つの段階があり、
スタンダードトレーナーから
マスタートレーナーまで
階層が進むごとに昇格試験があります。
私と協会の出会いは2013年。
まだ会社員のころ、ブランディングの基礎を知りたくて
いち受講生として協会の「入門セミナー」を受けたのが
きっかけでした。
そこから、ベーシックコース、アドバンスコース、
トレーナーコースと全ての講座を受講して、
2014年にはトレーナー試験に合格。
これを機に、ブランドコンサルタント、協会トレーナーとして
独立起業しました。
起業後も、ミドル、シニアと順番に
昇格試験を受けてきました。
今回のエキスパートトレーナーへの試験は
正直に書くと、2回落ちています。
力不足だったということです。
3回目の受験でなんとか
合格させていただくことができました。
良かった。
エキスパートトレーナーになると
協会の講座を、全て教えることができるので
これでやっと技術的にコンプリートできたな
と感じています。
7年かかりました。
トレーナーは階層ごとに異なる色のバッジを授与されます。
エキスパートのバッジは、
協会のブランドカラーである濃い紫色のフチに、
写真だとちょっとわかりにくいけど、シルバーの円。
協会ロゴの牛のマークが入っています。
「なんで牛なの……?」
と思った人は、協会の講座にGO!
さて、2019年5月18日(土)
年に一度、協会トレーナーが一同に集まる
「トレーナー研修」がありました。
私が入った2014年頃は、トレーナーは30名程度だったのですが
今年は全国で75名にもなったそう。
来年のトレーナー研修は100人規模だね、と
仲間たちと嬉しく話しました。
東京だけでなく、大阪、広島、名古屋、
博多、そして仙台や札幌など
全国で同じ内容の、クオリティの講座が開催されています。
これは地域活性化のためにも、
たいへん重要なことだと感じます。
また会社員でトレーナーを取得する人も多く、
企業内での人材育成、用語の統一、自社ブランドの確立などで
各社にて活躍しています。
この日のトレーナー研修では、
協会の今後の予定などとともに、
公式テキストの改定情報、
ブランディング・マーケティング知識に関する
情報のアップデートを行います。
また、協会のクレド(Credo=団体の拠り所となる
価値観や行動規範を表現したもの)を再確認する
ワークショップがあったり。
全員がトレーナー、
つまり協会のセミナー講師の資格がある人なので、
アイデアもポンポン出るし、
役割分担や行動も早い早い。
みなさん、事例も豊富だし、話もうまい!
30分のワークショップでも、体感的には1時間分ぐらい
進めることができます。
すごいスピード感。
楽しそうにしてますでしょ?
大切な学びの仲間たちです。
私はこれからも、協会のトレーナーとして
確かな知識と、
ブランディングに取り組むハート(これ大事!)を持ち、
ブランディングの面白さを
伝え続けて行きたいと思っています。
写真(Thanks)/木幡直人、茂木 康恵
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