守山菜穂子 | Mint Days

ブランドコンサルタント 守山菜穂子のブログです。

表参道・外苑前のパーソナルトレーニングジム「さんはぴ」

42歳の頃から、
定期的にパーソナルトレーニングに通うようになりました。

パソコンと資料が入ったバッグを担ぎ、
お気に入りのマノロ・ブラニクのハイヒール靴(約80,000円)を履いて
コンクリート・ジャングルを闊歩していた42歳のある日……

ハイヒールが「ボキッ!」と折れたことがきっかけです。

自分の体の重たさに、頭にきました。

 

それまでの私と言えば、運動には全く無縁。

小学校・中学校の通信簿で、体育は5段階の「2」または「3」と低め。
学生時代も運動部に入った事は一度もなく
基本的な運動のやり方がわからない。

 

よく運動が得意な人が
「運動なんて簡単だよ〜。その辺りをジョギングすればいいじゃん!」
とかおっしゃいますが、
私、そのジョギングの仕方がわからなかったのです。

 

「スニーカー履いて、走れば良いだけだよ?」
ともおっしゃいすが、
いやいや、その走り方がわからない。

 

「広いところに出て、手を振って走り始めたら、足が勝手についてくるよ!」

そんなこと言われても、足は全くついてきません。
重たい体を引きずって、ぜいぜい息をしながら、
街をボロ布のように徘徊しまわったのち
敗北感を感じて、
すごすごと自宅に戻ってくるのが関の山です。

 

カッコ悪い。情けない。人に見られたくない。

 

「運動は苦手だから」。

「運動の仕方がよくわかんないんだよね」。

自分にレッテルを何度も貼り直しました。

 

かくして30代の私は、体が重いなぁ、重いなぁと思いながら
毎日を過ごしていました。

実際に体重も徐々に増え、20代の頃と比べて
10年間で、10キロ以上増えていました。

当時はパスタが大好物で、ランチには、ほとんど毎日のように
パスタを食べていたように思います。
お酒も好きで、ビールを毎日飲んでいました。

 

階段がキライで、駅では遠回りしてでも
エスカレーター・エレベーターが必須。

重たい荷物を運ぶのも苦手で、
飲料や書籍など、重いものを購入するときは
全て配達で届けてもらっていました。

 

42歳の頃、冒頭に書いた
「マノロ・ブラニク(高級品)のハイヒールが街中でボキッ!」
事件が起こります。

 

ハイヒールが折れることって、本当にあるんだ。

マンガやドラマで見たことがあるような気がしますが、
20年近くヒールの靴を履いて、
コンクリートジャングルの東京都心で生きてきたのに
自分の身に起こったのは、その時が初めてでした。

 

悔しいやら、頭にくるやら、
靴もガチで惜しいし、
そもそも歩けないから、どうやって帰ったら良いのか分からない状態で
(家の近くだったので、片足を引きずって帰りました)、

「これは、どうやら自分の体の状態は、いけてないんじゃないか」

と認識しました。

 

遅い! 遅いけど、それが現実。

 

本当に苦手だけど、
やっぱり運動しなきゃいけないんじゃないか。そろそろ。

 

その日、友人のSNSで表参道のパーソナルトレーニングジムが
紹介されていたので、
すぐに申し込みをしました。

以来、ずっとお世話になっているのが、
パーソナルトレーナーの坂口拓郎先生です。

 

この方です。

坂口先生には、お会いした最初の時に、こう聞かれました。
「どういう身体になりたいですか?」

 

42歳の私、こう答えました。
「駅の階段を登れるようになりたい」。
「あと、自転車に乗れる体力が欲しい」。

 

そう、以前「運動したいなぁ、これならできるかなあ」と思って
キャノンデール(アメリカの一流自転車ブランド)の
ロードバイク(高級自転車・約30万円)を購入したのにもかかわらず、
自転車に乗ること自体が結構大変で、
ロードバイク特有の前傾体勢も、維持することができず
ちょっと走っただけでお蔵入りになりかけていたのです。

そこから坂口先生にご指導いただきながら、
私がやった事は、以下の通り。

 

1, 運動習慣をつけること
 定期的にジムに通う。
 行かない日も、できるだけ長く歩く。

2, 間食、お酒を減らすこと。
 どうしても欲する時は、低糖質なものにすること。
 (シュークリーム→ゼリー、ビール→ハイボール)

3, 炭水化物を減らして、タンパク質の摂取量を増やすこと
 筋トレと並行しながら、タンパク質をしっかり摂ることにしました。
 炭水化物のみの食事(パスタのみとか)はなるべく避けて、
 お肉、お魚、卵などの摂取量を増やします。

 

毎日の食事指導を受けながら改善し
炭水化物中心の食事から、
野菜とたんぱく質中心の食事に変えていきました。

加工食品、乳製品を
徹底的に排除する時期もありました。

3日間のファスティング(絶食)も何回か体験しました。

 

この食事改善の過程で、意外なことに気づきました。
私にはどうやら、小麦粉に若干のアレルギー(たぶん遅延型アレルギー)が
あるようなのです。

小麦粉を抜いている毎日は、明らかに体調が良く、
また久しぶりにパスタ・うどんなど大量の小麦製品を食べると
胃腸が引き引きつれるような不調が襲ってきます。

その後、病院で正式にアレルギー検査をしても
小麦粉アレルギーは出なかったのですが、
自分では小麦粉を少しずつ、生活の中から避けるようにしました。

今でも基本、パスタ、うどん、パンは自分では買いません。
(美味しいとは感じるので、頂きものや、外食の際、
 ちょっとは食べちゃいますけどね!)

最近は米粉のパスタや、大豆パスタもあるので、
それらを選んで購入しています。

 

さて、そこから6年間にわたり、
坂口先生の、毎週1回程度のトレーニングを
ずっと受けています。

 

その後、45歳の時に出会った夫の影響で、
なんと最近は、
乗馬、山での渓流釣り、スノーボード、
シュノーケリング・ダイビングなど、
めちゃくちゃアクティブなスポーツにも挑戦できるようになりました。

f:id:naoko-moriyama:20210614173651j:plain

f:id:naoko-moriyama:20220116194140j:plain

 

2023年には初めて、富士山麓の西湖でウォータースポーツ
SUP(スタンドアップパドルボード)にもチャレンジ。

これらのスポーツ、
背が高い馬によじ登るとか、
釣りをするために山や川辺を歩く、
SUPのグラグラ揺れる板の上に立つために
「最低限」の筋肉が必要なことがわかりました。

 

基礎的な筋肉がないと、それ以外のスポーツは
何もできません。

「ジョギングできなかった私」は、
ジョギングする体力、筋肉すらなかった私でした。

あ、今はジョギングも楽しくできます。
あまり長くは走れませんが、20〜30分程度なら
楽しく走れるようになりました。

 

48歳の私は、パーソナルトレーニングのおかげで
42歳の時の私がびっくりするくらい
体調が良く、また筋肉質になったのです。

 

仕事においても
考えてみれば、私のやっているセミナー講師業というのは、
立ち仕事の、けっこうな肉体労働です。

講座では丸2日間、ずっと立って、
ホワイトボードや、身振り手振りを大きく使いながら、
受講生に全身で何かを伝えると言う仕事をしています。

15名を超える大人数の場合は、
部屋全体に届くよう声もずっと張っているので、
終了後は全身ヘトヘトになります。

50名、80名といった大人数講座の場合
教室内を歩き回る長さも、相当なもの。

あの時の、42歳の私の身体の状態では、
この仕事を50歳まで続けられなかったのではないか
と感じています。

 

また、筋肉質になったことで、集中力がつきました。

長い時間、パソコンに向かっていたり、
文章を書いたりするのは、意外と疲れます。
普通なら、肩こりや腰痛も発生するでしょう。

しかし現在、48歳の私は、
筋トレのおかげで、肩こり・腰痛・四十肩などの痛みが
全くありません。

 

たまに、長く座りすぎて、腰がビミョウに痛いかも〜という時、
坂口先生にそれを伝えると
「筋肉が弱いから痛めるんです。しっかり補強していきましょう!」
とおっしゃい、がっつりトレーニングが始まります。

腹筋・背筋がしっかりしていると
座った姿勢も崩れにくく、
猫背になりにくいようです。

 

こんなことを考えながら、ふと私、最近、
自分の「定義」を書き換えました。

「運動が苦手」で「運動できない私」から、
「運動が好き」で「運動ちょっとできる私」に。

 

小学生の時から「苦手」だったのに、
48歳でできるようになることがあるんだな。

これだから、人生は楽しいなと思います。

 

表参道・外苑前のパーソナルトレーニングジム
「さんはぴ」さんは、
2年前に今のビルに移りました。
新しいのでとってもキレイ。

人工芝が明るく、足裏にキモチいい。


ここは、私のように「運動が苦手な人」のための
パーソナルトレーニングジムです。

 

駅前の大手トレーニングジムに行って、
道具の使い方がわからず、誰にも聞けず、
こそっと退散してきた人はいませんか?

 

大手ジムに毎日来ている、
マッチョな運動大好きおじさん・おばさんの間で
たまにしか行かない自分は肩身が狭く、
ノロノロと器具を触って、
ちょっと、やったようなふりをして
帰ってきてしまった人は?

 

ヨガを習いにに行ったけど、
自分のあまりの身体の硬さに
鏡を見るのが恥ずかしくなった人は?

 

今さら「運動の仕方がわからない」なんて言えない。

そういう人ほど、
パーソナルトレーニングがおすすめです。

 

あと、パーソナルトレーニングの良いところは
マンツーマンで、完全予約制なので、
自分のカレンダーにきちんと予定が入るところです。

「スケジュールが空いたら行こう」と
ジムに毎月お金を払いつつ、今年1回も行ってないというあなた!
パーソナルのシステムを活用すべきです。

私も正直めちゃくちゃ忙しいですが、
なるべく週1回・1時間を、トレーニング時間として
確保するようにしています。

将来の自分のために。

人生100年時代、
まだまだ、元気で動きたいものです。

 

お借りできるウェアには「3🖤HAPI(さんはぴ)」
のロゴが。

 

ここから、私のトレーニング風景です。
48歳、運動ド素人のトレーニング、
正直そんなにバエる感じじゃありませんが
現実的にこんな感じです! お納めください。

背中を鍛えるメニュー。

ここでは、難しいカタカナ用語とかもなし。

「ここ座ってください」
「これを、この向きで引き下ろしてください」
というシンプルなご指導です。

 

人生で「歯を食いしばる」という経験を
私はここで初めて体験しました。

人間、ギリギリの重さを突きつけられると
歯を食いしばったり
「うぎゃア〜〜!!」
みたいな、すごく変な声が出ちゃったりします。

 

今は、いつか震災や火災に巻き込まれた時、
自分の上に落ちてきた柱を、自力でどかすために
トレーニングしています。

 

背中と太ももを鍛える、デッドリフト。

6年前は、コンビニで買った
2リットル入りのペットボトル1本を持つのも
無理だった私。

今は10kgのお米がラクラク持てます。
2袋も、気合いでいけます。

 

いざというとき、倒れた仲間を助け起こし、
担架に乗せることができるぐらいの
筋力をつけたいと思っています。

 

この日は、
バランスボールを使ったトレーニングも実施。

ふるふるする、バランスボールの上に片足を乗せ…

 

反対の軸足で、なんと片足スクワットです!

 

この難しさ、写真だと伝わらないかもしれませんが
とにかく土台がふるふるするので、
めっちゃ難しいのです〜!

バランス系。
これは、6年前ならできなかったであろう種目です。

 

運動が苦手な人は、本当にカンタンなところから
その人に合わせてプログラムを組んでくれるので
安心して、トレーナーさんに相談してみてください。

●今回ご紹介したパーソナルジムはこちら

パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」
表参道外苑前店

東京都渋谷区神宮前3-42-15 PALCOURT神宮前301

東京メトロ銀座線
外苑前駅から 徒歩5分
表参道駅から 徒歩11分

 

「さんはぴ」ホームページはこちら

omotesando.3hapigym.com

------------------------------------------------------

【ご紹介特典】

守山のブログを見た!で

初回カウンセリング・体験トレーニング
 定価4,400円(税込)が、無料に!

------------------------------------------------------

【ご入会時の特典】

入会金 22,000円(税込)が、無料に!

パーソナルトレーニング1回分プレゼント

------------------------------------------------------

親切メニュー。ぜひご活用くださいね。

こちら、PR・広告ではなく、
守山が全く個人的なおすすめを書いているブログです。

必要な人に届きますように。

 

こちらの記事もどうぞ

naoko-moriyama.hatenablog.jp

Copyright © Naoko Moriyama / Mint Branding, Incorporated. All Rights Reserved.
本ブログに掲載した写真・イラスト・文章の著作権は
守山菜穂子 並びに 株式会社ミント・ブランディングに帰属します。
http://naoko-moriyama.com/
http://mint.co.jp/